大学院 金子充研究室:
明治学院大学大学院 社会学研究科 社会福祉学専攻
金子充研究室
●研究指導できる主な研究テーマ:
・貧困・孤立・排除に関する概念研究、政策と支援
・貧困を経験する当事者研究(ホームレス、シングルマザー、ワーキングプア等)
・公的扶助・社会保障の政策史、制度分析
・生活保護制度、生活困窮者自立支援制度、ホームレス支援
・ベーシックインカム論、社会政策の国際比較研究
・社会政策の思想・理念研究
(正義論、ケア倫理、階級理論、権利論、フェミニズム、レイシズム)
(追加)最近の関心:
社会運動、グリーニズム、サステナビリティ、社会的企業、CSR
ケア労働のグローバルチェーン、居場所づくり、若者支援
●金子研究室 大学院生の主な研究テーマ:
(在学中)
・支援を拒否する路上生活者における支援の可能性(修士課程)
・高齢者世帯における生活困窮の現状と課題 〜制度がもたらす家族の分断〜(修士課程)
・自立支援言説の批判的検討(修士課程)
・生活保護ソーシャルワークにおける倫理と現任教育(博士課程)
(修了生)
・2023年度修士論文:「高齢者の社会的孤立が生み出される社会的背景の検証 ~養護老人ホーム入所者のケースファイル分析を通して~」
●大学院「社会福祉原論研究」の授業で輪読した文献
2024年度>
ナンシー・フレイザー著、江口泰子訳(2023)『資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』筑摩書房
岡野八代(2024)『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』岩波書店
小熊英二編著(2019)『平成史(完全版)』河出書房新社
2023年度>
福間聡(2014)『「格差の時代」の労働論:ジョン・ロールズ『正義論』を読み直す』現代書館
岩崎晋也(2018)『福祉原理―社会はなぜ他者を援助する仕組みを作ってきたか』有斐閣
井手英策・松沢裕作編(2016)『分断社会・日本―なぜ私たちは引き裂かれるのか』岩波書店
2022年度>
H.ディーン著、福士正博訳(2012)『ニーズとは何か』日本経済評論社
岩崎晋也(2018)『福祉原理』有斐閣
2021年度>
岩田正美(2016)『社会福祉のトポス―社会福祉の新たな解釈を求めて』有斐閣
三井さよ(2018)『はじめてのケア論』有斐閣
岩崎晋也(2018)『福祉原理』有斐閣
小熊英二編著(2019)『平成史(完全版)』河出書房新社
2020年度>
岩崎晋也(2018)『福祉原理』有斐閣
佐々木隆治・志賀信夫編著(2019)『ベーシックインカムを問いなおす』法律文化社
2019年度>
岩崎晋也(2018)『福祉原理―社会はなぜ他者を援助する仕組みを作ってきたか』有斐閣
上野千鶴子(2011)『ケアの社会学―当事者主権の福祉社会へ』太田出版
●研究業績・経歴(Researchmap)
https://researchmap.jp/read0165667
古い個人ホームページ
http://www.zg.em-net.ne.jp/~kanekoju/study.html
(2024年8月現在)