Study GYO (スタディジオ)
明治学院大学社会福祉学科 × 子どもの「力」プロジェクト
白金・高輪の子どもたち+若者たちのための
学びの場 & 集いの場
Study GYO(スタディジオ)
●目的:
都会の子どもたちに学校外での学び・遊びの場を用意し、また大学生との交流を
通したコミュニティづくりを促し、居場所と社会体験の機会とする。
また、それらによって子ども・若者の自尊意識を高め、「スマイル」を増進する。
●参加者:
・主に小学生で、生活困窮・ひとり親世帯の子どもたちを想定するが、制限は設けない。
・スペシャルニーズのある多様な子どもたちも想定する。
・参加する子どもは毎回10人程度、これに大学生10人程度+地域メンバー+CCクラブメンバー等が加わる。
●企画運営者:
明治学院大学社会学部社会福祉学科 金子研究室 2・3・4年生を中心とするボランティア
魚籃寺 子どもの「力」プロジェクト主催者 中島佳世ほか(港区子ども食堂ネットワーク会員)
港区チャレンジ・コミュニティクラブ・メンバー
●実施日時:
毎月第3金曜 17:00~19:30(夏休み等は不定期になります)
→ 実施日の入ったチラシはこちら →
2024年の計画:
7月19日(金)17:00~19:30 スタディジオ @明治学院大学
8月24日(土)10:00~12:30 「夏休みの宿題サポート」 @魚籃寺
9月20日(金)17:00~19:30 スタディジオ @明治学院大学
10月12日(土)港区「みなと区民まつり」参加 @芝公園
10月18日(金)17:00~19:30 スタディジオ @明治学院大学
11月15日(金)17:00~19:30 スタディジオ @明治学院大学
12月14日(土)10:00~12:30 クリスマス会 @魚籃寺
12月20日(金)17:00~19:30 スタディジオ @明治学院大学
●場所:
明治学院大学 社会学部付属研究所「多目的ルーム」
港区白金台1-2-37(正門からではなく東門の隣にある入口から入ってください)
●内容:
・寄り添い型学びサポート:
学校の勉強内容の復習、宿題のサポート(子ども1人に対して大学生1人)。算数と国語を中心に教科書・ドリルを持参してもらい、一緒に学ぶ。
・遊びと社会体験:
学習支援だけを目標とせず、遊びや社会体験の機会とソーシャルスキルの獲得を図ることをめざす。また大学生と交流を深めることで「お兄さん・お姉さん」のキャリア像・ロールモデルを見せる。子どもたちと大学生・地域メンバーがサードプレイス(第3の場所)として信頼関係を築ける場をつくり、さらには参加する大学生の行為主体性を発揮させる。
・子どもキッチン:
ティータイムもしくは子どもキッチン(子どもが主体となる料理の時間)を用意し、さらに「フードドライブ」の要素を取り入れることでサステナビリティについて理解を促す。
・レクリエーション:
バイオリンコンサート、ダンス、イラスト教室、ヨガ、各種スポーツ、大学体験
●活動理念:
・子どもたち・若者たちが居心地のよい場所・時間にする。
・子どもを指導・教育するのではなく、一緒に楽しむ。
・コンプリメント(褒める)を意識し、自尊意識と幸福感(ウェルビーイング)を高める関わりをする。
・役割分担、信頼関係、レスポンシビリティを大切にする。
●今後の課題
・予算なし →クラファン、基金取得?
・教育効果の検証
・大学生ボランティアの安定的供給 →SNS、ボラセン、ゼミ広報
●準備段階で議論したこと(備忘)
・地域特性をふまえた特徴づけ・活動ビジョンを意識する必要がある。港区は教育格差が激しく、中学受験者が多数を占める。地域に遊び場は少なく、集合住宅のため家庭内で孤立化しやすい。塾のカーストが学校でも維持され、いじめや劣等感を生じさせやすい。
・月1回の学習で学力向上が望めれるとは思えない。自分たちに何ができるのか自覚する。
・金子ゼミの取り組みとしてスタートするが、参加者をゼミ生に限定しない。社会福祉学科のコースを超えたプロジェクトにしたい。
●名前の由来
出発点である「魚籃寺」の魚(gyo)を「ジオ」と読ませました。
*学生ボランティア・スタッフ募集中 →金子まで連絡ください。