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執筆者の写真金子充

地域の子どもたちと関わる継続プロジェクトを企画・実施

更新日:2023年3月6日


2022年度 明治学院大学社会福祉学科2年「福祉開発フィールドワーク」金子ゼミ



 2022年秋より、ゼミとして地域の子どもたちと関わる継続プロジェクトを企画・運営・実施しはじめました。

 まずは、地域の子どもたちと大学生が交流できるクリスマス会(12/24)とひなまつり会(2/23)を実施しました。


 白金キャンパスから徒歩10分のところ(港区三田・魚籃坂)にある浄土宗・魚籃寺を拠点に、地域の実践家・中島さんが主催する「子どもの力プロジェクト」との共同により、「魚籃寺プロジェクト」と名付けられた企画として、ゼミで関わっています。


 今年度の実施日は、2022年12月24日(9:00~14:00)「クリスマス会」、2023年2月23日(9:00~13:00)「ひなまつり会」。

 その他に3回の企画会議、3回の工作準備の会を実施し、参加学生はのべ10人でした。



 クリスマス会は、企画段階から2回の準備会議を開き、内容を検討しました。お寺でクリスマス会をおこなうというユニークな企画とし、「寺deクリスマス」という名前をつけて港区にも協力のうえ広報していただきました。

 明学チームは準備段階で、工作の見本を作成して準備しました。クリスマスカードの制作や、ビーズや折り紙によるクリスマスグッズ作りを進めました。


 当日は13人の地域の子どもたちが参加し、ゼミ生がサンタクロース役となり、クラフト体験とプレゼント交換等をおこないました。また地域で多様な活動をされているソーシャルワーカーや民生委員さんなども参加してくださいました。

          浄土宗の「お寺」にやってきたサンタクロース (笑) 



 ひなまつり会も企画段階から準備会議を開き、フエルトを使ったひな人形づくり、ココア(トッピングつき)づくりをおこないました。実施するまではクラフトだけで子どもたちが楽しいのか心配でしたが、材料を取り合いながら真剣に取り組む子どもたちの姿が見られました。



 一見するとゼミの研究テーマである「貧困・孤立」とは関連性のない活動のように見えますが、地域交流・多世代交流から学べることは多くあると思っています。このプロジェクトは今後も金子ゼミと地域との連携のもとに定期的に継続していきたいと考えています。

                                (文責・金子充)  

 


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